杉浦：お好み焼き屋にて

　今日は、バイトが終わった後にお好み焼き屋で晩御飯を食べた。『こっぷふこーる』とかいう、かなり変わった名前のお店だけど、味は結構美味しかった。ソースとか辛子マヨとか・・・・イカとか。

　いやね、お好み焼き自体もね。凄い美味しいよ。美味しいけどね～。ほら、アレじゃん。お好み焼き屋さんってさ、自分で焼いたり出来るじゃん。勿論ね、店員さんに任せても良いんだけどさ。やっぱり自分で焼いて食べるのが面白いじゃない。

　ただね、やっぱり手順とかちゃんと読んでやらないとダメだよね。お肉はちゃんと上に「川の字」で乗せないと、ひっくり返す時に崩れやすくなるよね。エビとかも、中に入れちゃうと半ナマだよね。

　そう、やっちまったのさ。俺はやっちまったのさ。失敗しちゃったのさ。焼き加減とかひっくり返し加減とか、もろもろの加減を間違えたのさ。結果、イカはお好み焼き本体から離れたところで勝手に焼かれ、エビは半ナマ、肉はカリカリに焼けずに調度良い蒸し具合、生地全体はふっくらせずにシットリ感。

　でも気にしないっ。杉浦ちゃん気にしないっ。ソースかければへっちゃら、辛子マヨつければへっちゃら。バクバク食べた。エビとか結局鉄板で二度焼きした。イカも単独でソースつけて食べた。お肉は最早焼肉だった。いえーい(ノ￣Д￣)

　その後、店内に張ってある「おでんやってます」系の張り紙を見て、「おでん嫌いなんだよね」っていう会話から、「レーズンはダメ」「つぶあんもダメ」「こしあん派」「小倉羊羹は認めない」とか、好き嫌いの話に発展していったわ。共にお葬式に出るお饅頭が大好きという、何か不謹慎な共通点を発見しちゃったよ。上白饅頭だったっけ？名前？確かに美味しいんだもの。緑茶とすげー合うのよ、アレ。

　そんなわけで、自分でお好み焼きを焼く時は、取説をよく読んでから実行しましょうっていうことを言いたいだけです。（そうなの？