第26話 ヴォルガーラ
宇宙から襲来した、人類の後継者機人、ネクタル放射線は生物を阻むとここまで再三ヴォルガーラの正体が分かるような事を連呼してたのに、唐突に登場した謎の男、奏也から実はヴォルガーラは機械に進化した生命体なんだよ!!とネタバレされてめちゃめちゃ驚くナオト。ここまで気付かないのも凄いけど、ここでの敵はヴォルガーラがファントムアウトする座標確定マシーンであるサテライトマシーン、見た目はロボット系ショッカーの怪人みたいな人。ナオトはこいつをヴォルガーラ人と勘違いするものの、追っているとヴォルガーラ、ハーリアーが落ちてきて毎度の事のようにビルに投げつけスタジアムに叩きつけ、ロケットパンチで駅ごと吹き飛ばしブレストファイヤーで一般家庭を巻き込んで焼き尽くします。町は灰燼に消え去り怪人も消え去ります。こんな町ばかばか破壊してもなぜか一週間と経たずに完全に回復するこの世界の建築技術は凄い。
第27話 フォートレス
かんしゃく玉に慣れるためのチュートリアルステージ。
グラングでの強制出撃をするものの、グラングの変形機能が故障して射撃兵器しか撃てないからグレネードで敵を倒せ!というステージです。それにしても変形できないから射撃兵器しか持たない上に射撃兵器が効かないのが敵となると、ただのポンコツに。基本的に地球防衛軍ほどじゃないにしてもそこらへんのコンクリビルの100000倍は耐久力のある人間なので50メートル以上の巨人に踏みつけられようが殴り倒されようが全然大丈夫。足元でグレネードをぽんぽん投げつければ勝てます。ある意味チキンレース。
第28話 届かぬ声
電波を使っているなら電波を届かなくすればいいという三クール目特有の弱点攻めにより、電波妨害装置で機人が使えない事態に陥ります。本来なら町中にちりばめられた電波妨害装置を破壊して敵を倒すものの、大多数の面倒な人は27話の教訓を生かして足元でグレネードを投げつけて殺します。敵は一番最初からの最古参、やられ役の殿堂、生きたサンドバックであるレイバラーです。基本的にスネかくるぶしあたりにしか弾丸は当たらないのに、何故か動体から黒煙を吐くレイバラーを焼き殺して終了。また50億円以下の被害になる。機人ほんともうスクラップにしていいんじゃないのか?という疑念が出てこないこの世界の人は気がいいね……。
第29話 接近戦
サイレンという新型のヴォルガーラが登場します。レイバラーの改良型みたいな奴の肩に妨害電波発生装置をくっつけただけの、テコ入れというやつです。ここでコントローラーに改良が加えられて半径20メートル以内なら絶対に動く「絶対活動圏」が追加されます。ついでに頭にでもちゃんと乗れる部分を作って欲しかった……。そんな事を愚痴りつつヴァヴェルの頭に乗って殴り殺します。妨害電波が効かない以上、性能はポンコツだし。
次回からサンドロットのお約束3連発があるのでここまでっ