楽々：無敵のクラッシュ王、宇宙へ……

　えー、仕事に入って８月になりました。特に楽々は何もしてませんが
先輩の使っていたホースが突然裂け、いきなり蛍光灯は割れ、
クーラーが臨終しました。俺が来て突然に。
なんかこう、破壊電波とか出してるのかと思っちゃった。
俺の部屋のクーラーもおととい壊れたしね！暑いＤＥＡＴＨ！
そういえば最近、野尻抱介の沈黙のフライバイという短編を買いました。
短編集だけあって全体的に短いんですけども、なかなか良かった。
もっと読みたい！と思うものもあればここで止めておくのが
作品的に一番いいかなと思うのもあってなかなかでした。

個人的に短編最後の大風呂敷と蜘蛛の糸が一番良かったと思う。
なんていうか理系大学時代特有の自由さとか無茶ができる
はっちゃけさが良い。読んでて元気になる話でした。
全体的に、先に続く失敗が多いなーと思いました。
まぁ、短編の性質上余韻を持たせる現代ロケット浪漫小説としては
こういう感じが一番良いのかもと思ったね。
なんていうか、俺たちの戦いはこれからだ！っていうか
　オレはようやく登りはじめたばかりだからな。
このはてしなく遠い男坂をよ…　て感じでした。
そのうちネタバレ付の感想でもあげようと思うけども、とりあえず
短編の最後の大風呂敷と蜘蛛の糸だけでこれ買って良かったって思った。
ちなみにこの主人公のイメージはアクティブなペルソナ３の千尋かな。
うーん、我ながら支離滅裂な感じ。
まぁ、読み終った後の高揚感とか、読書家なら分かって貰いたい。